皆さんこんにちは。iO管理人のRyota(Twitter)です。
今回は、BenQ様からご提供いただいた「BenQ ScreenBar Plus」の使用レビューです。
筆者自身、正直ライトなんて要るかな、、、?と必要性を感じていなかったのですが、
実際に使ってみると夜の疲れ目がかなり軽減されびっくり。
結構いい感じです。
導入を迷っている人に向けて、実際にどう変わったかについてのレビューしていきたいと思います。
BenQ ScreenBar Plus
メリット
- 場所を取らないという快適さ
- かなり疲れ目が軽減された
デメリット
- 真ん中の取り付け部の黒が少し気になる
本商品は、BenQ様より商品の提供を受けレビューをしております。
【更新情報】
2024年6月3日に、最新の情報に更新しております。
Contents
BenQ ScreenBar Plusの特長とメリット
ライトスクリーンバーとは
本商品は、ここ数年で一気にポピュラーとなった「モニターの枠上に取り付ける」照明、ライトスクリーンバーです。
その最大の特徴は、デスクワーカーの快適さの為にとことん追求された機能性であると言えます。
一般的な照明であるデスクライト等と比較すると、特筆すべきは以下の点。
- 圧倒的な省スペース性
- 自動調光、色温度の自在なコントロール
- 画面に光が映り込まない快適設計
汎用のデスクライトと異なり、PC作業に特化した照明の為、
モニターを使用しての作業が、とても快適になるよう洗練されています。
例えば、高度な光学設計によりモニターに光が映り込まない設計になっており、照明による不快な反射が0。
また、デスクの大部分を占有しがちなデスクライトですが、
本製品は「モニター掛け式」という設計のため、モニターの上が空いていれば設置可能。
場所を取らない・選ばない快適さがあります。
また、特にグッときた機能として「明るさを自動で調節してくれる」ボタン。
【自動調光】: デスクトップダイヤルに内蔵された光センサーのおかげで、screenbar plus電子書籍の閲覧ランプの明るさレベルが自動的に調整します。また、手動で調光をコントロールすることもできます。
Amazon商品ページより
照度最大1000luxとかなり明るい照明ながら、ただ最大光量でピカピカ照らすのではなく、ワンタップで電源オンから適切な明るさに調節まで全自動でやってくれるので、細かな調節をしなくてもいい点がとても便利でした。
以下開封レビューと、詳細な使用感レビューです。
開封の儀
かなりスタイリッシュな化粧箱で届きました。
中を引き出すと、3つのパーツが顔を出します。
内容物
内容物は主に以下の通り。
- BenQ ScreenBar Plusライト部
- スタンド部
- リモコン
- 取説類
組み立て簡単なシンプル構造です。
取り付け
モニター上に設置、と表現するとインストールが難しそうに見えますが、
要はモニターの上部に「引っ掛けて乗せる」だけのシンプルな構造。
ステップは主に3つ。
おもりの部分をモニター上に引っ掛け、
ライト部をセット。
裏側に配線を旋し、電源であるUSBを差し込んだら完成。1分もかかりませんでした。
僕の現在使用しているモニター「LG UltraGear 27GP950-B」は、背面の放熱部が特殊でかなり厚みがあるのですが、
問題なく取り付けができました。伸縮するベース部が優秀ですね。
また、モニターと触れる部分、写真左側のベース部は接地面がゴムになっており、傷がつく心配もありません。
外観レビュー
非常にシンプルです。
本体は金属部とプラスチックのハイブリッド。
適度に軽量化しつつ、高級感も犠牲になっていないいいバランスであるように感じます。
リモコンはヘアライン加工がとてもいい感じ。
フェイス自体もシンプルな構成でまとめられており、とても好印象です。
ちなみに、リモコンの各種機能はこんな感じです。
真ん中の調整ダイヤルか、自動調光ボタンをワンプッシュすることで電源を入れることができます。
使用感レビュー
ここからは、実際に使用してみての感想をば。
映り込みは本当にナシ
自前のデスクライトには、山田照明のZ-LIGHTを使用していました。
アーム式の設置の自由さがお気に入りでしたが、どうしても画面の映り込みは回避できず。
いつもはかなりデスクから離してあかりをつけていました。
しかしながら、BenQ ScreenBar Plusだと映り込みによる反射は見られず、
手元は明るく、画面もくっきりと非常に快適な環境になりました。
色温度の変更もとても簡単
手元のリモコンにて、ダイヤルを「色温度変更」モードにすることで感覚的に色温度を調節可能。
また演色性もRa>95とかなり良い数字。
一般的な美術館の絵画用照明が、Ra>95以上(JIS Z9112:2019)であることを鑑みても、とても綺麗な色をしていると言えるでしょう。
深夜作業の目の負担が軽減された
モニターを使用するにあたって「部屋を明るくする」という心がけは目の負担の軽減に直結します。
特に、目の負担というものは基本的に「筋肉疲労」によって引き起こされます。
目が「暗い部分」と「明るい部分」を頻繁に行き来することで、余計な目の働きをするためです。
筆者の環境だと、デスクと部屋の主照明の間にライトがあるのでどうしても頭で影ができてしまう。
ですが、BenQ ScreenBar Plusでデスク周辺をデスク側からピンポイントで照らすことで
デスク環境の明暗差を減らすことができます。
この点が最も優れているポイントであると言えるでしょう。
公式の説明では、写真上記の広さを一定以上の明るさで照らせるとありますが、
実機でのテストでは、その範囲外も柔らかく照らしてくれました。
まとめ
BenQ ScreenBar Plus
メリット
- 場所を取らないという快適さ
- かなり疲れ目が軽減された
デメリット
- 真ん中の取り付け部の黒が少し気になる
正直そこまで効果を実感できないのではないか、という思いもありましたが、
予想以上に快適で、負担を軽減してくれます。
また、「現状でデスク周りが暗いな」と思っている方や「ライトが欲しいがスペースがない」という方には、
うってつけの製品であると言えます。
唯一欠点を挙げるとするならば、真ん中の取り付け部が黒でやや目立つといった点でしょうか。
それくらいシンプルなデザインです。
かなりおすすめです。