オーストラリアの美学が感じられる、丁寧で美しいビルドクオリティです。
皆さんこんにちは。iOtaku管理人のRyota(@iOtaku_R|Twitter)です。
今回は、キャノン EF&EF-SレンズからソニーEカメラ本体にマウントを変換するアダプター「Urth レンズマウントアダプター」を購入しましたので、写真多めでレビューをしていこうと思います。
Urth レンズマウントアダプター
・これは何?
レンズのマウントを変換するアダプター
・ここすき
非常にハイコスパ
ケースのデザインまでこだわりの設計
高い質感
・うーん
特になし
・総評 ⭐⭐⭐⭐⭐️
星5・とてもオススメ
【更新情報】
2022/06/17に、最新の情報に更新しました。
Contents
開封の儀
フォントに至るまで、こだわりが感じられるケースです。
ケースを開けると「YOU JUST PLANTED 5 TREES」の文字が。
URTHというメーカーは三人の創業者が旅の途中で出会ったことを源流としているオーストラリアのメーカーで、自然環境の保護を掲げており、
製品が一つ売れるにつき5本の木を植える活動をしているそう。
パッケージデザインに企業のモットーをこのように落とし込んでくるあたり、センスの良さが伺えます。
蓋を開けると、シンプルに製品が一つ、緩衝材のスポンジに鎮座していました。
外観
本体は硬化アルミニウム製の外装で、赤い目印は刻印になっています。
外観のビルドクオリティーは非常に高い模様。印刷もれや気になる点は全くありません。
裏面には対応マウントの記載が。
重量は実測値で95.3g。
重すぎず、不安になりすぎない軽さ。
内面には反射防止コーティングが施された溝が掘られています。
今回は撮影のため、強めに光を当てているので反射がかなり強く出ていますが、反射自体はそこそこ抑えられている様子です。
気になった点
ここからは実際に撮り回してみて、気になった点をば。
鋼製は十分
マウントアダプター経由で望遠をくっつけ、さらに三脚で固定して撮影を試してみましたが、特に取り付けに不安な点はなく、安心して取り回せます。
電子接点がない
レンズ側で絞りを調整出来ないレンズでは、本マウントでは絞りが固定になってしまいます。
マニュアルのレンズなどであれば問題ありませんが、電子接点が必須のレンズではその性能を十全に発揮できません。
そのレンズで活用するかを前もって確認し、必要であれば電子接点付きの製品にすることをお勧めします。
created by Rinker
シグマ(Sigma)
まとめ
GOOD
非常にハイコスパ
ケースのデザインまでこだわりの設計
高い質感
BAD
特になし
難点をしいてあげるなら、電子接点がない為レンズを選ぶことですが、それでもこのビルドクオリティーで3000円は非常にコストパフォーマンスが高いです。
キャノンのレンズ資産がある方にとっては、試す価値が大いにあるプロダクトです。