携帯ハブにも、ドッキングステーションにも。
皆さんこんにちは。iOtaku管理人のRyota(@iOtaku_R|Twitter)です。
今回は、MacBookに接続して使用するハブである「UNI 6PORT HUB」のレビューです。
筆者は新年度からノートPCをMacBookに変え、デスクトップ周りをMacBook用にアップデートしています。
そこで「家での使用を見据えたドッキングステーション」と
「持ち運びにも対応できるコンパクトなハブ」を両立できる製品を探していました。
そんないいとこ取りな製品を購入できましたので、実際に使用レビューです。
UNI USBC HUB 6PORT
・これは何?
USB-Cハブ
・価格
4399円(Amazon.co.jp・2021/03/01時点)
・ここすき
とてもコンパクト・質感の良さ
・うーん
USBCポートがしっかり奥まで刺さらないのは気になる
(使用に問題はない)
・総評 ⭐⭐⭐⭐🌟
星5・かなりオススメ
【更新情報】2022/04/30に、最新の情報に更新しております。
Contents
開封の儀
比較的小さめの箱で届きました。
内容物は至ってシンプル。本体と接続用のUSB-Cケーブル、取説類です。
外見レビュー
色はMacBookでいうとスペースグレイといった感じ。シックで好印象です。
周りを囲っているのはゴムカバー。万一落としても安心です。
若干ハブが浮くので、放熱効果も期待できます。
前面にはSD用のポートが二つ。そして右にはUSB3.0のポート。
背面には左からHDMIポート、USB3.0ポート、USB-C PDポート(電源供給用)があります。
日常的にあまり抜き差ししない種類のポートが備わっていますね。
側面にはUSB-Cポートが1つ。これはMacBook等PC本体と接続する用です。
ゴムカバーを外した状態
本体保護用のゴムカバーは簡単につけ外しが可能です。
大きさは公称8.26*4.45*1.59センチメートルです。
これはゴムカバーをつけた状態の数値なので、本体だけでは一回り小さくなります。
重さは大体60gと非常に軽量。アルミニウム筐体の恩恵ですね。
質感も上々で、安っぽさは全くありません。
USB-Cケーブル
付属するUSB-Cケーブルです。
長さは大体15センチほど、ナイロンケーブルである点は素晴らしいです。
このケーブルだけでもそこそこのお値段がするはず。
Macに繋げてみる
セットで使用するとこんな感じ。
ちなみに写っているのはMacBook Airで、色はスペースグレイです。
色味が似ているので嬉しい。
MacBookの周辺機器を使う上での相棒を選ぶ
使用感レビューの前に、今回の製品を選んだ理由をば。
2ポートしかないMacBookで様々な周辺機器を利用しようと、現在各サードパーティメーカーから様々なハブやドッキングステーションが販売されています。
そんな中で、主流になっている2つの形態のハブが現在販売されています。
携帯性を重視したマルチハブ
↓こういうの
もしくは
家のデスクで腰を据えて使用する
ドッキングステーション
↓こういうの
主にこの二つが販売されています。
ですが、前者のマルチハブは「せっかくUSB-Cケーブル1本で使えるのに、ハブ本体がケーブルと一体になっているのでモニター類を繋ぐと机の上がごちゃつく」デメリットがあります。
またケーブル一体型は、「断線すると本体ごとおじゃん」というリスクも。
また後者のドッキングステーションは、机の下に配置できるので見た目はスッキリしますが、「お値段がくそ高い上にでかい」デメリットが。
内でも外でも使用できるハブが欲しい
こんなことを思いながらアマゾンを彷徨っていました。
求めるポイントとしては以下の4点
- ケーブルが着脱可能
- ある程度信頼できるメーカー
- 見た目がいい
- コスパが良い(安い)
これらの点が抑えられている製品を探した結果、UNIの製品に辿り着きました。
実際の使用感
結論から述べると、動作も安定しており、快適に使用できています。
家のデスクで使用するにあたって、筆者が繋ごうと考えているのは以下のとおり
- モニター(WQHD)
- オーディオインターフェース
- 電源供給用のUSB-C充電器
- SD
上4つを常時接続する環境で運用します。
電源供給用のUSB-Cポートについて
MacBook Airには純正の30W充電器が付属しますが、今回購入したハブは、動作を安定させるために45W以上の電源を必要としています。
(MacBook Airをフルスピードで充電する為にも必要)
今回はAnkerさんの新製品である「Anker PowerPort III 45W Pod」を同時購入。
コスパが非常に高い上に、純正30W充電器よりも一回り小さいサイズです。
また、MacBookに付属するUSB-Cケーブルは、映像出力に対応していないので(Thunderbolt3ケーブルでない)、別途対応ケーブルも購入しました。
数日運用してみましたが、極端な発熱もなく、動作は安定している様子。
ストレスなく快適に使用できました。
SDポートの転送速度
BlackMagicDesignのDiscSpeedoTestにて計測しました。
結果は上々、UHS-Ⅰではこれぐらいの速度が出れば十分です。
まとめ
内でも外でも使用できて、見た目もよく、コスパも良い。
良い製品に出会えました。デスクの上もスッキリとさせることができて満足です。
また、製品展開としてLANポートも備えた8ポート版もありますので、そちらも検討されても良いかもしれません。
もし不安なことがあったり、「こんな作業がしたいならどっち?」「何処で買えばいいの」といった質問がある方は、僕のTwitterをフォローしていただいて、リプライかDM、質問箱で聞いていただければお答えできますので、どしどし質問してみてください!
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