皆さんこんにちは。iO管理人のRyota(Twitter)です。
今回は、Nintendo SwitchやUSB-C対応の多機能ハブ「Skull & Co. Jumpgate」のレビューです。
その身軽さから、よく持ち出す機会に恵まれるNintendo Switchですが、
本体の薄さと比べ、どうもドック(とACアダプタ)が嵩張ってしまう問題がありました。
そこで出会ったのがこのJumpgateでした。想像以上にプロダクトに対する愛を感じられる良品です。
Skull & Co. Jumpgate2.0
メリット
- 最高のデザイン
- 薄型軽量な設計
デメリット
- 特になし
Contents
開封の儀
かなりコンパクトな箱できます。
付属品は基本的に「無印」と「Pro」で共通のようです。
(今回は無印Ver.を購入)
外観レビュー
ドッキングシェル部
正面
Jumpgateは、主にコアドライブとドッキングシェルと呼ばれる2パーツに分解できます。
まずはコアドライブがセットされた状態のドッキングシェルから。
背面
背面のデザインは非常に凝ったものになっています。
右の楕円はコアドライブを取り出す際のポートで、左の開閉式のフタは、Switchの厚みに合わせて調整できるスイッチが入っています。
確かにあれば便利な機能ですが、実際に商品に落とし込む着眼点と設計には感服です。
側面
側面はこんな感じになっています。
本体がドックに直接触れないためのラバーなどが配置されています。
Switchをお持ちの方であれば見たことあるかと思いますが、Switchの吸気ポートは本体裏面下部に二箇所あります。
Jumpgateはその吸気ポートを塞がないように、天面部が跳ね上がるようになっています。
また、使用できるポートは以下の通り。
僕自身はあまり有線コントローラーも使用しない(せいぜい友人コンの登録のみ)のため、無印版を購入しました。
スイッチ用のドック以外に、PCハブとして常用する方であればPro版もおすすめです。
コアドライブ
ここからは、ドッキングシェル部に装着されていたコアドライブ部についてレビューしていきます。
正面
こちらも十分にスタイリッシュです。
USB-C端子部
端子部はこのようになっています。
特に複雑な機構のない、普遍的なUSB-Cハブのような形状となっているため、拡張性はかなり高めです。
実際に公式HPでもMacBookでの使用感を示しています。
厚みもほとんどなく、当方のMacBook Airでも問題なく使用できました。
使用感レビュー
ここからは、実際に使用してみてのレビューです。
遅延や表示ブレなどは全く感じられず
主にパーティーゲームをいくつかと、TPSとしてSplatoon3のXマッチにてテストしました。
10時間ほど試していますが、特に遅延や表示ブレなどは全く感じられず、非常に良好な使用感です。
電源は45w出力に対応したUSB-PD電源であれば問題なく駆動しました。
荷物を減らせるというものは大変素敵です。
まとめ
お値段的には純正ドックセットの半額程度でありながら、非常に多機能で安定した体験ができるドックです。
何より、ゲームに対する愛がスタイリッシュにデザインに落とし込まれている点が非常に好印象。
ゲーマの為にとことん拘り抜いて作られたと、直感的にわかる良いプロダクトでした。