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    【比較検証】MOTU M2とAudient iD4mkⅡの音質比較レビュー

    2025 5/18
    Gadget
    audio gadget
    May 18, 2025
    1. ホーム
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    3. 【比較検証】MOTU M2とAudient iD4mkⅡの音質比較レビュー

    皆さんこんにちは。iO管理人のRyota(X/Twitter)です。

    今回は、MOTU M2とAudient iD4 mk2の音質比較レビューになります。

    おおよそ2~3万円程度の予算で入門向けのオーディオI/Fを検討すると
    候補に上がってくるMOTU M2とAudient iD4 mk2。

    どちらも価格帯に見合わないスペックとDACを搭載していることから
    特に宅録界隈やオーディオ界隈を賑わせた両機種です。

    今回は、両機種とも在庫供給が安定してきたことから、
    新たにMOTU M2を入手したため、実際に比較レビューをしていきたいと思います。

    特にiOtakuでは、音質面での差について見ていきたいと思います。

    誰が読むんだろうか,,,()

    【更新情報】
    2025/05/18に、最新の情報に更新しております。

    Contents

    MOTU M2の概要

    一時は超品薄となったMOTU M2です。
    ハイエンド機と同等のESS SABRE32 DACを搭載しており、エントリー機とは思えない規格外のスペックを誇っています。

    また、このクラスのA I/Fで唯一のフルカラーLCDのレベルメーターを備えているのもポイント。

    ハイエンドモデルに採用される「ESS Sabre32 Ultra DACテクノロジー」を搭載したUSBオーディオインターフェイスM2。メイン出力120 dBダイナミックレンジ、マイク入力-129 dBu EINのスペックを誇り、高音域からサブベースまで脚色のない明瞭なサウンドを実現。ポッドキャスト制作や配信にも便利なループバック機能を備え、フレキシブルな使用が可能です。

    サウンドハウス商品ページより

    ESS Sabre32といえば、ApogeeのSymphonyにも採用されている高性能チップです。
    界隈が騒然とするのも納得のハイスペックDACを積んでいます。

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    Audient iD4mkⅡの概要

    こちらは僕がメインで使用しているA I/F。

    特筆すべき点は様々ですが、机上にポン置きしてコンパネが最も使用しやすい点と
    ヘッドホン出力が同クラスで最大値である点がポイントです。

    iD4mkIIは、コンパクトながらプロ用コンソールのマイクプリを搭載したオーディオインターフェイス。定番コンソールASP8024 Heritage Editionと同じディスクリートClass-A回路を採用し、JFETを使用したクラスAディスクリート・デザインの楽器用入力を搭載。どんな入力ソースにも高品質に対応します。コンバーターはダイナミックレンジADC120dB、DAC125.5dBと飛躍的に向上!ミキシングをより高い精度で行うことが可能となります。

    サウンドハウス商品ページより

    特に同クラス帯では唯一採用しているJFET採用のD.I入力が強烈で、楽器奏者には非常に嬉しいポイントになります。
    具体的には、音の生々しさや倍音の乗り方が変わります。

    この一点を持ってエレキ、ベース等の電子楽器奏者はこちらを選択すべきとも言えるくらいです。

    audient iD4mkII
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    【レビュー】コンパクトで美しいA/IF「Audient iD4mkII」M1Macにて半年使用レビュー。 今回は、僕の相棒として半年ほど動作不良なく好調に稼働してくれているオーディオインターフェースであるAudient iD4mkIIの開封レビューを投稿します。 当方音楽の専門...
    ちなみにこちらは当方の愛機です。

    出力音質の傾向比較

    本章では特に出音、つまり再生時のサウンドについて比較していきたいと思います。
    正直どちらも非常に良い音で、殆ど差や不満はないレベルの高い完成度。

    楽曲のモニターを行う上で十分に楽器を聞き分けられる解像度に
    必要十分の定位感とダイナミックレンジがあるため
    どちらの機種でもより明確に音を聞くことができ、特に不満な点はありません。

    その中でも、両機種を比較して僕自身が個人的に感じたことを紹介できればと思います。

    使用機材
    ヘッドホン:AKG K712 Pro (cable:OYAIDE HPSC-X35)
    イヤホン:Sennheiser IE 400 PRO

    スピーカー:IK Multimedia iLoud Micro Monitor (cable:Belden 88760)

    なお今回、比較条件を同じにする為,
    6.3mm変換のフルテックF63-S(G)を両者につけた状態で比較しています。

    味付けのない無劣化で綺麗な音がなります

    全体的な傾向の比較

    すごくざっくりまとめると以上のような結果に。
    なお、お互いに比較しての相対的な感想になります。

    MOTU M2の音の傾向

    MOTU M2は冷たく明るい(中高音域に煌びやかさがある)解像度の高い音の傾向でした。
    また、意外だったのは音場がiD4mk2と比較すると、iD4mk2の方が広い印象。

    定位感に関しては鮮明でありつつも、音場はそこそこで
    音がまとまって飛んでくるイメージです。

    解像度や高域の表現はMOTU M2の方が一枚上手です。
    非常に抜け感がよく、高解像度。
    どこまで高い音でも絶対に鳴らし切るという余裕さまで感じます。
    ユーザーの方が絶賛する理由と、超高性能DACの恩恵はこの辺りに由来しそうですね。

    iD4mkIIの音の傾向

    一方iD4mkIIは、温かみがある暗め(〜ローミッドが豊か)なサウンドです。
    音場は(意外にも)iD4mk2の方が広く、また定位感も鮮明。

    特に音がそれぞれ分離して明確に聞き分けられるイメージでした。
    パンの振れ幅がより大きく感じられる、と言った感じです。

    また、ソースの荒さがiD4mkIIの方が目立ちにくい印象です。
    この辺りは作業としてMIX比重が高いか、もしくはREC比重が高いかで選ぶと良いかもしれません。

    各要素で比較

    スペックシートや周波数特性を測ったわけではなく、
    完全に個人の主観ですが、参考まで。

    定位感

    MOTU M2 = iD4mkII
    どちらも綺麗に分離してます。

    音場の広さ

    MOTU M2 < iD4mkII
    MOTU M2の方が広いのではと思っていたので、これは意外。
    iD4mkIIの方がひとまわり大きな音場です。

    レンジの広さ

    MOTU M2 = iD4mkII
    敢えて指摘するならば、MOTU M2は高音域の伸びが良い印象で、iD4mkIIは低音域にファットさがあります。

    解像度の高さ

    MOTU M2 ≧ iD4mkII
    どちらも音の輪郭や分離感は非常に良好ですが、
    特にミッドレンジからハイミッドあたりの分解能で、MOTU M2が1枚上手である印象を受けました。

    topics:音の解像度とは?
    高域の抜けの良さや、高域が明瞭に聴こえる=解像度が高い、という訳ではありません。
    解像度が高まれば、細かな音はより鮮明に、大きな音はより迫力を伴って伝わります。
    音のグラデーション(階調)も、オリジナルに近くなる。つまり、音の全体の質を指す概念が解像度になります。
    噛み砕いて表現するならば、mp3音源とALAC音源を聴き比べた際に感じられる「もやもやが無くなる」「音のメリハリが出る」といったニュアンスが近いです。

    ECLIPSEさんがとてもわかりやすい説明をされています。参考:情報量と解像度

    主たるカタログスペックでの比較

    カタログスペック上では、以下のような具合に。

    ダイナミックレンジはAudient iD4mkⅡの方が高い

    iDシリーズのヘッドホン出力のダイナミックレンジ値ですが、
    あのApollo Twin Xよりも若干高い数値。

    鳴らしにくいヘッドホン等を使用されるのであれば、Audient iD4mkⅡは心強い味方になってくれます。

    topics:ダイナミックレンジとは?
    ダイナミックレンジ(dynamic range)とは信号の最小値と最大値の比率をいい、情報量を表す指標、物理特性のひとつです。
    最小値の下限は一般にオーディオ機器の残留ノイズの大きさに影響を受けます。ノイズより小さな信号は残留ノイズに埋もれてしまい識別ができません。
    最大値の上限は、オーディオ機器や構成する電気回路が扱える信号の最大値(=許容量)で決まってしまいます。
    最大値を超える大きな信号は歪んでしまいます。

    一般社団法人 日本オーディオ協会HPより

    ものすごくざっくばらんに要約すると「数値が大きい方が音がいいよ」といった具合です。
    もちろんこれだけで音の傾向が決まるというわけではありません。参考となる指標の一つですね。

    サンプリング周波数はMOTU M2に軍杯が上がる

    特に近年ハイレゾロスレス音源等の普及から、
    非常に容量の大きい高品質な音源も気軽に入手できるようになりました。

    そんな中でMOTU M2も192kHz / 24bitでの再生に対応。
    ハイレゾでも余裕で鳴らし切ることができます。

    なんでiD4mkIIは96kHzまでなの?
    きっとこんなことを疑問に思う方は相当な音楽好きとお見受けしますが、
    これに関しては、DTM STATIONさんが面白い指摘をしていました。

    でも、ちょっと引っかかるのは、最大サンプリングレートが96kHzであるということ。最近の安いオーディオインターフェイスでも192kHzに対応しているのに、どうしてiD14も新機種のiD14 mkIIも96kHzなんだろう……、と。この点について、国内代理店を通じて、イギリス本社にあるaudientに問い合わせてみたところ、以下のような返事がありました。

    iD14mkIIに採用されているADAコンバーターは、384kHzのサンプリングまで対応していますので、192kHzに対応させることは可能です。しかし、我々が可聴範囲のオーディオ用にデザインすると、実際に最適なサンプリングレートは60kHz辺りになり、もう少し広い周波数帯域に対応するためには、88.2/96kHzが最も最適なサンプリング周波数になります。
    とのこと。こうした回答とともに、192kHzなどサンプリングレートを高くすることに功罪に関して、2012年に書かれたという英語の長い論文も送られてきており、実際にUSBオーディオインターフェイスとして設計する上では、96kHzが最適であり、192kHzにこだわる必要はないということのようでした。

    DTM STATIONより

    つまり、人間の可聴領域を大幅に超えるサンプリング周波数を採用しても、寧ろかえって音質の低下につながるという指摘があることから、96kHz / 24bitに設定しているとのこと。

    近年のハイレゾ祭りに関する見解は人それぞれなので深堀はしませんが、概ね僕自身も同意見だったりします。

    まとめ

    今回は、MOTU M2とAudient iD4 mk2の音質比較レビューでした。

    おおよそ2~3万円程度の予算で入門向けのオーディオI/Fを検討すると
    候補に上がってくるMOTU M2とAudient iD4 mk2。

    再三繰り返しにはなりますが
    どちらも価格帯に見合わない非常に良い音質を誇っています。

    音の良し悪しではなく、趣向で決めても問題ないレベルまで進化しています。

    ちなみに僕は、Audient iD4 mk2の方が好きです。

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