体勢の自由度がグッと上がります。
皆さんこんにちは。iOtaku管理人のRyota(@iOtaku_R|Twitter)です。
昨年にkickstarterという海外のクラウドファンディングで支援していた、新しいiPadケース「MOFT float」です。
ついに僕の手元にも届いたので、レビューしていこうと思います。
名前の通りiPadが「浮く」ケースですが、「浮く」以上のメリットがありました。
iPadの身軽さと利便性をより加速させてくれる、とてもいいケースです。
MOFT float (iPad Air4 Edition)
・これは何?
iPad用ケース
・価格
$39.00(プレッジ時)
・ここすき
4つの立て方で広がる利便性
良い質感と完成度
・うーん
スタンドが少し硬い
USB-Cポートが少し埋没する
・総評 ⭐⭐⭐⭐🌟
星5・かなりオススメ
【更新情報】
2024/08/22に、最新の情報に更新しました。
Contents
開封の儀
はるばる中国から海を渡って来てくれました。
いざ開封。
意外と重みがあります。
4ヶ月待った待望の本命ケースです。
見た目はスタンドとなる部分が大きくある以外は特に装飾はなし。
意外とシンプルです。
TPU素材で、とてもサラサラした手触りでした。
iPadと接する裏面にはサラサラとした触り心地になっています。
小さく「Designed By MOFT」の印字が。
いざ装着
サイズはぴったりでした。
ですが、結構硬めだったので装着にはコツが要ります。
おすすめはiPad上部から先に入れる順序です。
クオリティは上々です。
ただ電源ボタンが少し埋没するので、指紋認証が若干やりにくいかも。
USB-Cポート部も若干埋没します。
純正のUSB-Cケーブルは使用できますが、手持ちのThunderbolt3のケーブルがギリギリ使用できませんでした。
USBハブの使用も怪しそうですね。これは少し残念。
額縁周りは細身にできているので、分厚いイメージは無し。
スマートな印象です。保護フィルムにも干渉しませんでした。
また、画面よりも縁が若干高いので、画面に机が当たらないようになっています。
細やかな配慮が光るナイスデザイン。
実際に立たせてみる
では、実際に立たせていきます。
こりゃすごい。
強度が心配でしたが、タッチ操作を行ってもあまり揺れず快適です。
地面と接地する部分はケースと同じTPU素材ですが、このスタンドになる中から出てくる部分はアルミニウム合金でできています。
剛性もしっかりしています。
なお、転倒防止の為に専用のバーが格納されています。
タッチ操作がメインの作業であっても安定感が上がるので、安心です。
MacBookと並べた時の高さ
MacBook Airと比較しています。
結構たかく上がりますね。
MacとiPadの組み合わせで欠かせないのが「Sidecar」機能です。
実際に並べると、角度や高さが微調整できるので、あたかも専用モバイル外部ディスプレイになったような、スマートなセットアップになります。
これは結構かっこいい。
4(+1)つの変形パターン
「float」の名の通りこの浮いたように高さが確保できるのが売りのこのケースですが、他にも4つの変形パターンを残しています。
これ、おまけ程度に感じていましたが、かなり便利でした。(英字は公式の呼び方)
通常モード(Foldable Mode)
機能の割りに薄型です。
持ちやすく、可搬性に優れています。
スタンドモード(Floating Mode)
立ちます。
本格的なライティングなどの作業にピッタリ。
横置きモード(Stable Mode)
動画視聴などに最適なモードです。
YouTubeが捗る。
ちなみに角度はかなり自由が利くので、最大限まで開くとApple Pencilでお絵かきやノート執筆、タッチ操作に向いているモードになります。これは便利。
縦置きモード(Portrait Mode)
そしてこれ、縦置きモード。
世の中には横置きのスタンドに変形するものは多くありますが、縦置きにも対応しているものはほとんどありません。
これが意外とかなり便利。
LINEやTwitter、ブログ執筆にTikTokなど、縦に画面を広く使うことで快適に使用できる(そもそも縦での使用が前提)アプリはとても多いので、つい縦置きで使用してしまいます。
まとめ
iPadの魅力は、何よりその身軽さにあると思います。
薄くてハイパワー。ミニマルで高性能。
どこへでも気軽に持ち出せて様々な作業がこなせる。
そんなiPadの魅力を、4つの変形パターンがより強固なものにしてくれます。
これさえあれば、もうスタンドは要りません。