皆さんこんにちは。iO管理人のRyota(Twitter)です。
待ちに待ったSplatoon3、
管理人のiOtakuはリリース直後からずっとプレイをしております。
今回は出先でも快適にプレイすべくモバイルモニターの購入をしてみました。
なかなか情報が少ない上に、ある程度色味や反応速度といったスペックにもこだわりたかったため、
理想のモバイルモニターに出会うのは大変でしたが、結果としてとても満足しています。
kksmart NK-16
これは何?
モバイルモニター
ここすき
同クラス帯で最高のコスパ
ベゼルレスですっきりとしたデザイン
USB-C×2+HDMIの豊富な入力ポート
想像以上に綺麗な色味
うーん
縦置きには非対応
総評 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
星5・とてもオススメ
【更新情報】
2024/10/16に、最新の情報に更新しております。
Contents
開封の儀
パッケージは非常に簡素でした。
ただ、日本語かつカラーで丁寧なチートシートがある点はとても好印象です。
ニンテンドースイッチ等での使用方法も、このシートですぐに理解できました。
付属品
付属品は以下の通り。
- USB-C to USB-Cケーブル(給電&映像出力対応)
- USB-A to USB-Cケーブル(こちらは給電用)
- HDMIケーブル
- 給電用ACアダプター
外観レビュー
前面
これまでモバイルモニターに対しては、謎のロゴが付いていたり何かと野暮ったいデザインのものが多い印象を持っていましたが、
本品はかなりスマート。
狭額縁のベゼルは最薄値4mm、下縁も10mmと非常にすっきりしています。
背面
付属のカバーを装着した状態です。
後述しますが、安定感はかなり上々。
VESAマウントはカバー下に
モニターアーム等で設置する際のVESAマウントは、付属のカバーを外した場所にあります。
後述しますが、モニターアームを使用しての固定も可能です。
ポート部
左ポート
左には各種ポート部が。
嬉しい点として、USB-Cポートは両者とも給電&映像入力に対応していること、
またHDMIポートがよくあるminiHDMI”ではない”こと。
この2点はモバイルモニターを快適に使用するために外せない大事なポイントだと考えていたので、非常に推せる部分だと思います。
右ポート
右側には各種操作系とイヤホンジャックが。
操作感は可も不可もなく、と言った具合。普通です。
スタンド部
スタンドは薄いながら、多少のクッション性があるタイプ。
耐久性の低さ等は特に感じられず、十分な品質があるといった所感です。
スタンド角度について
スタンドはカバーと一体になっているもので、ヤワなのかなと思いきや意外としっかりと支えてくれます。
角度の振れ幅?は大体上の写真の通り。
使用感レビュー
では、ここからは実際に使用してみての感想を。
機材はM1 MacBook Airとニンテンドースイッチです。
M1 MacBook Airでの使用感
並べて使用しても色味&解像度に違和感はナシ
これはMacユーザーのあるあるだと勝手に思っているのですが、
Retinaディスプレイの綺麗さに慣れてしまうと、フルHDのモニターの粗さが気になってしまう経験、ないでしょうか?
しかしながら、kksmart NK-16は2K(2560×1600)の解像度のためかなり綺麗。
よくよく画面に目を凝らせばすごく細かいドットは判別可能ではありますが、それでも十分な解像度が備わっているため、作業領域も広くとれとても便利です。
また、sRGB100%と普通レベルの色域ではありますが、僕が入手した個体の色味に大きなクセは見られませんでした。
写真の現像などで細かく色味を追い込んでいくような作業でなければ十分快適なスペックです。
実はMacBook Airよりも明るい画面
僕の使用しているM1 MacBook Airの最大画面照度は400ニトなのですが、NK-16は最大500ニトの画面照度があります。
これはかなり明るい数字。そして実際に使ってみても明るい。
MacBook Airよりも明るい画面であれば、画面の暗さで困る場面はほとんどないと思います。
USB-C一本で映像も給電も。ラグはなく動作はとても快適。
また実際に接続してみて、YouTubeのながら視聴や2画面上でデータをを何度も行き来するタスクで試用してみましたが、
特に動作に不安な点は見られず、とても快適にデュアルモニター環境を満喫することができました。
出先でデュアルモニター環境を使用できる贅沢たるや。。。!
ちなみに、発熱等も特に見られない模様です。
縦置きには非対応。別途スタンドが必要。
筆者はTwitterが大好きなのですが、モニターと付属スタンド単体では縦置きには非対応です。
これは少し残念。
そのため、出先で縦おきを使用する場合は、モニターを立てかけるためのスタンド等が必要になります。
ニンテンドースイッチでの使用感
ここからはモバイルモニターを導入した真の目的、
「出先でも快適にスプラトゥーンがしたい」が叶うかどうかのレビューになります。
きました pic.twitter.com/MezLDLXZbY
— Ryota|iOtaku管理人 (@iOtaku_R) September 14, 2022
動作テスト環境としては、スプラトゥーン3のバンカラマッチ(チャレンジ)にて、S+帯を実際にプレイ。
遅延や反応速度等を見ていきます。
Switchとドック無しで、ケーブル1本で接続可能!
実はこのモニター、スイッチのドックとしての機能も持っています。
そのため、モニターに付属しているUSB-C to USB-Cケーブルと、Switch純正のACアダプターの2本を使用すれば快適にプレイが可能です。
ちなみに、45W以上の給電に対応しているACアダプターであれば、同様に快適にプレイが可能であることをテスト済みです。
遅延や表示の遅さは感じられず。非常に快適
実際に出先で何時間かプレイしてみましたが、動作は非常に快適です。
気になる反応速度や遅延の心配は杞憂で、不快な点は全く感じられませんでした。
強いて不満点を挙げるならば、即座に画面の明るさやボリュームを狙った数値に調整できないのはネックですかね。
デュアルモニターとしてモバイルモニターを使用する
先述の通り、このモバイルモニターには背面にVESAマウントが搭載されており、
モニターアーム等を使用することでセカンドモニターとして宙に浮かすことが可能になります。
普段は家の環境でデュアルモニターとして活用し、外出時に取り外してモバイルモニターとして使用するという
無駄のない運用ができてとても便利です。
もちろん解像度も高いため、僕の環境ではメインが4Kの高解像度モニターなんですが、
違和感なく隣に並べて使用ができています。
まとめ
・ここすき
ベゼルレスですっきりとしたデザイン
USB-C×2+HDMIの豊富な入力ポート
想像以上に綺麗な色味・明るい画面
・うーん
縦置きには非対応
それらしい欠点が見当たらない優等生、それでいてコスパが非常に高い本品。
綺麗な画面のモバイルモニターを選ぶこと自体が難しい中で、とても完成度が高いと思わせてくれる製品でした。
なにより1万円台でここまで満足度の高い製品を手に入れられることに脱帽です。
これで出先でもゲームが捗ります。
もちろん作業も捗ります。