バルミューダの、ナイスな気化式加湿器です。
皆さんこんにちは。iO管理人のRyota(Twitter)です。
今回は、バルミューダの気化式の加湿器「BALMUDA Rain ERN-1100SD-WK」のレビューです。
僕自身、乾燥がとてつもなく苦手(具体的には乾燥すると鼻血が出る)で、
これまで数多の加湿器を乗り換えてきました。
超音波式はもちろん、最近何かと流行りの加熱式も試していました。
しかしながら、総合評価で満足できる加湿器はなかなか見つからず、
今回、やっと出会えたと感じています。
BALMUDA Rain
メリット
- 加湿しすぎない快適さ
- 手入れが非常に楽
- デザインが最高
デメリット
- 値段が高い
【更新情報】
2024/11/18に、最新の情報に更新しております。
Contents
理想の加湿器を彷徨い続けた、当方の加湿器遍歴
これまでの遍歴として
と、すぐ譲ってしまったものを除いて大体3つほどをじっくりと使用していました。
想定環境は12畳鉄筋でしたが、順番に
加湿機能付き空気清浄機
→そも加湿性能が貧弱すぎる
加熱式の加湿器
→窓がありえないぐらいビチャビチャになる
加えて電気代が高すぎる
気化式の加湿器
→性能には満足。見た目がかなり微妙
と、何か欠点を抱えていた製品だったため、長くは使えませんでした。
created by Rinker
シャープ(SHARP)
シャープの気化式加湿器、見た目以外は非常に気に入っていた
しかし今回のバルミューダ謹製高級加湿器、今の所不満点が値段以外に無い様子です。
以下、詳しく見ていきます。
開封の儀
BALMUDAの製品はトースターに続き二つ目の購入ですが、箱の印字にまで心遣いが感じられるのはさすがといった印象。
付属品
- 本体
- 取扱説明書(保証書付き
- マルチプラグアダプター
- 加湿フィルター
- 酵素プレフィルター
加湿フォルターと酵素プレフィルターは、それぞれ本体下側にバケツと一緒に収まっていました。
外観レビュー
有機的な曲線と、最低限の文字のみで構成されたデザインが最高です。
本体の質感としては、ツルツルとしており反射があります。
安っぽさはなく、大変良い感じです。
上部には有機ELのモニターがついています。
周囲のグリーンの輪っかは、風量を示しています。
電源コードは裏面に接続するようなタイプになっています。
使用感レビュー
ここからは、白物家電で最も重要な使用感のレビューです。
加湿性能については申し分なし。潤った空気がとても快適
ただでさえ乾燥する季節に加え、暖房まで付けるとカラカラに乾き切る冬の室内。
寝起きの喉の不快感などは言うまでもなく嫌なものですが、Rainの導入後は全く感じられませんでした。
湿度計もRain側で設定した50%あたりで推移しているので、性能に関しては申し分ありません。
最も頻度の多い水汲みの所作は、大変快適
壺型のデザインが想起させるように、Rainは上面から直接給水が可能です。
いちいち本体を動かしたりタンクを引き抜く必要もないため、大変快適です。
また、内部のバケツ本体を持ち運んで直接給水も可能です。
空っぽになった際は、こちらの給水方法の方が便利です。
操作性とデザインを両立したナイスなコントロール
上面にはクルクルと回すことができるパーツがあり、そこから操作が可能です。
可能な操作については主に3種類。
程よい湿度に保ってくれる「オートモード」、風量を選べる「マニュアルモード」、そして「24hタイマー」です。
「24hタイマー」は、例えば「夕方から朝にかけてはON、日中は仕事で外出の為OFF」といった切り替えを1時間ごとに設定できる機能です。
これはドンピシャで非常に便利ですね。
存在感のあるサイズ
&デザイン全振りのお値段
ここからは主に気になった点について。
基本的な性能や加湿性能については大満足で、日常使用では想像した通りの快適さを実現してくれています。
しかしながらやはり気になるのはお値段。競合他社と比べても数万高いレンジに存在しています。
加湿性能自体に関しては他社製品でもほぼ大差がないため、この佇まいに課金できるかがポイントになりそうです。
まとめ
BALMUDA Rain
メリット
- 加湿しすぎない快適さ
- 手入れが非常に楽
- デザインが最高
デメリット
- 値段が高い
デザインよし、見た目よし、性能よし。
加湿器探しの旅ついに落ち着くことができました。
お値段は張りますが、リビングに置いて毎日見るものなので、実質プライスレスです。