デザインと性能の両立、たまりません。
皆さんこんにちは。
スマホケースは服感覚でコロコロ変えている家電オタクのRyota(@iOtaku_R) Twitter)です。
今回は、僕が現在愛用しているiPhoneケース「Razer Arctech」のレビューを行っていこうと思います。
Razer Arctech Slim
・これは何?
iPhone用ケース
・ここすき
高い放熱性能、薄型で実用的なデザイン
・うーん
指紋が目立つ
・総評 ⭐️⭐️⭐️⭐️☆
星4・かなりオススメ
Razer Arctech Slim Quartz
【更新情報】2021/10/28に、最新の情報に更新しています。
Contents
購入した経緯
僕はスマホゲー(特にFPS系)が好きで、外出先でも空き時間を見つけたら友人とプレイするのですが、やはり気になるのが熱暴走問題。そもそもゲーム用に作られた訳ではないiPhoneで高いグラフィックス処理を行う3Dゲームをすると、バッテリーは減るわiPhoneが熱くなって処理性能が落ちるわと時間経過と共にマイナスな効果が増えます。
「放熱性能に優れたケースはないものか…」
と思案していると、最高にイカした企業、Razerが出してくれました。やったね。
「デザイン性」「放熱性能」「薄型」これらを全て求めていたよくばりな僕にとってはほぼ唯一の選択肢でした。
外観
緑のアクセントがいい感じです。
ケース外側はポリカーボネイトと熱可塑性エラストマー製。上部は放熱用のメッシュ構造になっています。
ここから放熱をするようです。
内側にはマイクロファイバー。傷からスマホ本体を守ってくれています。
構造
Razer Arctechは三層構造になって、真ん中に「Thermaphene パフォーマンスレイヤー」という層があります。この特殊な素材がiPhone本体の熱を集め、通気孔に熱を放散してくれる役割をになってくれています。
通常、iPhoneはその背面から熱を逃しているので、iPhoneケースはそれを邪魔してしまい、真夏にクーラーつけずに窓閉め切っているようなクソ暑い環境になってしまうのですが、このケースであれば窓全開でサーキュレーターでガンガン熱を逃しているような感じになるので、とても心強いですね。
使用感
本当に熱くならない。
正直焼け石に水くらいに考えていました。
特に少ない電池残量を持たせるために充電しながらフレンドとゲームをするなんて、(バッテリーの寿)命を削りながらゲームをするといったことも試したのですが、普通なら処理能力が低下、強制アプリ終了もおかしくない環境でも耐えてくれました。すごい。
本来バッテリーのリチウムイオン電池は、熱に弱く、長時間高温状態が続くとダメージが入り、バッテリーの寿命低下に繋がってしまいます。
ですが、公式に放熱性能を謳うRazer Arctechであれば、バッテリーの寿命低下をあまり気にかけずにスマホを使用できるので、とても助かります。
また、これは個人的に嬉しいポイントなのですが、
とにかく薄い。
ポケットに入れたりする際、妙に分厚いケースだとかさばりますし、なによりせっかく企業努力で極限まで薄く設計されたiPhoneを無駄に太らすのも嫌なんですが、このケース、性能に反してかなり薄い部類に入るので、うすうすケース党バンザイです。最高。
ただ、欠点を挙げるとするならば、指紋は割と目立ちます。
どうやらカラーによって素材が若干異なるらしく、ブラックはラバー系なので、指紋や水拭き後が残ります。(もちろん拭えばきれいに取れますが)
なので、手汗が気になる方や、常にキレイでいたい方は、つるつるしているホワイト系を選ぶと良いかもしれません。
まとめ
・高い放熱性能
・いい感じのデザイン
・薄型でかさばらない
・ゲーム、配信など、高負荷な作業時に心強い
いいiPhoneケースに巡り会えました。買ってよかったです。
Razer Arctech Slim Quartz
また、最大3メートルの高さからの落下テストをクリアしている耐衝撃仕様の「Razer Arctech Pro」という種類もあります。iPhoneをよく落としてしまう方にはそちらもおすすめです。