皆さんこんにちは。
最近はPS4のゲームにどうぶつの森にスプラトゥーンにと、快適にゲーム三昧しているRyota(Twitter:Ryota|iOtaku管理人 (@iOtaku_R))です。
今回は、1月24日に発売されたヤバいコスパのワイヤレスヘッドホン「Anker Soundcore Life Q20」を1ヶ月(と一週間)使用した感想を画像マシマシでレビューしていきたいと思います。
一言でくくると、「破格のコスパ」です。
(この記事は先にAmazonにて軽くレビューしたものの再編集、追記版です。)
【iOtaku的ヘッドホン評価】
音質・・・・星4 ⭐⭐⭐⭐☆
装着感・・・星5 ⭐⭐⭐⭐🌟
デザイン・・星3 ⭐⭐⭐☆☆
コスパ・・・星5 ⭐⭐⭐⭐🌟
携帯性・・・星4 ⭐⭐⭐⭐☆
一言で・・「音良し装着感よしの、破格のコスパ」
海外では昨年から発売されており、僕は今回初回限定100個のうちの一つを5,399円で購入しました。「ハイレゾ」「ANC」「ワイヤレス」の属性てんこ盛りヘッドホン。そしてアンダー1万とくると買うしかなかったです。素人ながら、詳細にレビューを行っていきたいと思います!
Contents
カタログスペック
主な製品仕様
再生可能時間:最大40時間(ANCモードON) / 最大60時間(ANCモードOFF時)
充電時間:約3時間
充電端子:Micro USB
重量:約260g
Bluetooth規格:5.0
Bluetoothプロファイル:AVRCP、A2DP、HFP、HSP
対応コーデック:AAC、SBC
周波数応答:20Hz-20KHz(Bluetooth接続時)、16Hz-40KHz(AUXケーブル接続時)
ハイレゾ対応
見た目・質感
ボディはプラスチックが主となっています。頭の部分(ヘッドバンド)と耳にあたる部分(イヤーパッド)は肌触り、クッション性の良い合皮で出来ています。プラスチック部分は値段相当ですが、この合皮の部分は作りが安っぽくなく、5000円台ではかなりハイコスパと言えます。
内側に大きく「L」「R」とあるので分かり易くて便利です。ボタンは大きめでカチカチと音がします。音楽を聴いていて普通に貫通して聞こえます。「電源」「ノイキャンオンオフ」「音量±と再生」に分かれていてシンプルで操作ミスは無さそうです。ボディがだいたいプラスチックなので、重い荷物の下敷きになれば確実にバキります。気をつけましょう。
パッとみた感じでは、Bose(ボーズ)のヘッドホン『QuietComfort 35 wireless headphones II』に似た形状をしていますね。(もちろん高級感は段違いです。)
この子、値段にかまけずちゃんと折り畳み対応。持ち運びを前提にしての購入でしたので、助かります。
再生/一時停止、通話コントロール、トラックスキップ、音量コントロールボタンがあります。専用のANCボタンと、中央のボタンを介して低音ブーストモードする機能もあります。クリック感があり、押し間違いはなさそうです。
装着感
かなり良いです。
ノイズキャンセリングを弱めない密閉感、でも着圧が気になるレベルではなく、ほどよいホールド感です。歩いていてもズレにくく、頭も痛くならないくらいの良い塩梅です。
有名どころと比較すれば、QuietComfort 35 wireless headphones IIと比べると少し硬く、SONYの wh-1000xm3のイヤーパッドよりは柔らかい、両者の中間くらいと言えます。
音質
【iOtakuによる音質評価】
高音域・・・星3 ⭐⭐⭐☆☆
中音域・・・星4 ⭐⭐⭐⭐☆
低音域・・・星5 ⭐⭐⭐⭐🌟
空間表現・・星3 ⭐⭐⭐☆☆
迫力・・・・星5 ⭐⭐⭐⭐🌟
これが5,000円台で買える日が来るとは驚きですね。
僕はベースとピアノが弾けるのでそれらの楽器に注目してヒアリングを行いました。
購入時からエージングは進み、今は音質も落ち着いてきた頃合いといえます。傾向はややドンシャリで、音場はすこし狭めです。音圧がしっかり出ていて楽しく聴けます。
- 低音域は本当によく出ている
- かといって中音域も犠牲にはなっていない、よく伸びる
- 高音はささらない程度に出ています
流石ハイレゾ対応を名乗るだけあり、全体的に何処も犠牲にならずよく表現できていますね。
では実際に曲を聞いてレビューを
ヨルシカの「藍二乗」では、女性ボーカルのハイトーンから、ベースのdarkglass bk7による特徴的な冷たい歪みの音が聞き分けれる程度には正確で、よく出ています。
筆者は実際に同じエフェクターのモデリングを使用してベースを演奏していて、ある程度レコーディングで使用している機材の生の音がわかるのですが、あの楽器には特有の冷たくきめ細かい歪みがあって、それが低音の音圧で音像がふやけるわけでなく、伝わるのが驚きです。これがワイヤレスであるのはびっくりです。
My Wild Irish Rose ~The Melody at Night, with You~
Keith Jarrettの名盤「The Melody At Night, With You」を聴くと、ピアノの音の質感は勿論、僕は音のきめ細かさの表現を見極めるときいつもピアノのダンパーノイズ(ペダルを踏んだ際、鍵盤を離した時にダンパーなどの機構が元の位置に戻る音)に注目して聞いているのですが、ダンパーノイズの小さい音もしっかり音にできていてとても満足です。ドンシャリ気味ですので、モニターヘッドホンのようなフラットで味付けの無い傾向のヘッドホンがお好きな方にとっては聴き疲れがあると思いますが、EDMや激しめの曲がお好きな方にはおすすめできるサウンドです。
サウンドプロファイル
source・ RTINGS.com
面白いことに、低音の800〜1200Hz帯がよく出ています。ここは粘り気のある音の帯域で、ベースでここをカットすると典型的なドンシャリになるのですが、ピークとして表示されています。曲の全体を通してそんな感じなので、周波数特性的にはよくチューニングされていますね。
総括として、5000円クラスの音では断じて無い高音質といえます。
ベタ褒めですが、なんせ「五千円でこのスペック???いやまさか」と人柱になる覚悟で購入したのにまさかの完成度なので驚いてます(笑)
かなり「作っている音」なので、SONYのMDR-CD900STのようなフラットで味付けのない音とはかけ離れますが、アンカーらしい音作り、いわゆる現代的な音作りで、アンカーのイヤホンが好きな方などにはうってつけと言えます!聞いていて楽しくなる音ですね。
ノイズキャンセリング
【iOtakuによるノイズキャンセリング評価】
総合評価・・星4 ⭐⭐⭐⭐☆
対騒音性能・星3 ⭐⭐⭐☆☆
圧迫感・・・星5 ⭐⭐⭐⭐🌟
騒音レベルが60dBのカフェで試しました。
音楽なしノイキャンのみでは、ファンなどの騒音は消えますが人の話し声は聞こえます。音楽を再生すると気になりません。耳栓がわりにはならないでしょう。ですがその分圧迫感は(1000mx3やQuietComfort 35と比較して)少なく、あの耳が詰まるような感覚が苦手な人にはおすすめかと思います。ノイズを消し切って静寂を演出する、というよりは、ノイズを減らして音楽を楽しめるようにするといった思想なのだと思います。これは個体差なのかもしれませんが、よーーーーく聞き分けているとノイキャン使用時本当に若干音量が揺れている気がします。ノイキャンの特性かもしれません。
飛行機などのエンジンノイズをかき消すほどの性能は持っていませんが、カフェや通勤通学などの日常生活で使用する分には問題のないレベルですね。
総括
安くて良いワイヤレスヘッドホンを探している人にはとっっってもおすすめです!
良好な装着感、そこそこのノイズキャンセリング、かなり良い音質。
またアンカーが末恐ろしいハイコスパ商品を世に送り出してくれました。
もし不安なことがあったり、「こんな作業がしたいならどっち?」「何処で買えばいいの」といった質問がある方は、僕のTwitterをフォローしていただいて、リプライかDM、質問箱で聞いていただければお答えできますので、どしどし質問してみてください!
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