
コスパと満足度が釣り合っていない、高い完成度です。
皆さんこんにちは。iOtaku管理人のRyota(@iOtaku_R|Twitter)です。
当方長らくMacBookはそのまま持ち運びする党でして、バックパックの専用ポケットに突っ込んでおけば良いと感じていました。
しかしながら最近トートバックも使うようになり、流石にそのままでは鍵やペンケースなんかとガチャガチャ当たる音が心臓に悪い。
そこでナイスなスリーブを検討していたところ、非常によく作り込まれているケースがありました。
この薄さで、スタンドにもなる多機能性。
以下、「エレコム MINIO スモーキーブラック×オリーブグリーン BM-IBMNOM2013BK」を実際に使用してみてのレビューです。
ELECOM MINIO

・これは何?
多機能レザースリーブ
・価格
2187円(Amazon)
・ここすき
極限まで無駄なく薄いデザイン
マグネットが優秀
質感もかなり良い
・うーん
衝撃吸収性には劣る
・総評 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
星5・とてもオススメ
【更新情報】
2022/09/28に、最新の情報に更新しました。
MacBookのスリーブに何を求めるか

愛機に傷をつけたくないというユーザーの願いを叶えるべく、昨今様々なスリーブが発売されています。
最近では簡易スタンドに変形し、キーボードに角度がつくことで作業の快適性を底上げするような多機能ケースから、本革仕様の高級レザーケースまで、たくさんの種類があるケース。
特に僕が重視したのは
- すぐ出し入れできる快適さ
- デザインのミニマルさ
- 質感
- コスパ
この4点でした。
検討した他社製品
エレコム レザースリーブ BM-IBSVM1913BK
安い、出し入れが楽、そして薄いと三拍子揃ったスリーブですが、なんとなくピンと来なかったのでキープ。
実はMINIOに出会うまでは第一候補でした。
Anaheim Laptop Sleeve 13inch
デザインが最高なヤツです。
しかしマジックテープ開閉が個人的に受け入れ難く、泣く泣く断念。マグネットならなあ。
NATIVE UNION Stow Slim Sleeve
値段以外は最高でした。ちと高い、、
Bellroy Laptop Sleeve
こちらも第一候補タイ。理想的なスリーブです。
しかしながら、MINIOがスタンドにもなるという多機能性に惹かれて、今回はMINIOを購入してみました。
開封の儀

いい意味で「エレコム感」の全くない、クールなロゴです。

付属品としては、カードが一枚のみ。
大まかな使い方や、製品の特徴がわかりやすく記載されています。

マグネット式の蓋になっています。

裏面は非常にシンプル。
下部左右の縫合の処理も綺麗で好印象です。

薄さは公称値で3mmと非常に薄いです。
実際の使用感
ここからは、MacBook Air(2020,M1)での使用レビューです。

質感はかなり良い

表面はイタリアに本拠地を置くという老舗メーカーcoronet社のソフトレザーを使用しているそうです。
質感としては非常にしっとりとしていて、かつ引っ掻いても傷がつきにくい耐久性も兼ね備えています。
内面には傷の付きにくいマイクロファイバー素材。グリーンが野暮ったさを打ち消していて好印象です。
スタンドの安定感は抜群

3mmという薄さであるため、スタンドの強度はやや不安ではありましたが、結果は杞憂。
マグネットが四箇所に二つずつ、計八箇所に配置されているため、ズレるといった心配は全くなし。

また手前側のソフトレザーが滑り止めのような役割をはたしているので、前後にゆすっても全くブレません。
タイピングで全く揺れないため、専用のスタンドを使用しているかのような気分になります。
薄さに反して、入れにくさも全く無し

ここまで薄いと、出し入れが億劫になるかと思いましたが、全く問題なし。
ファイバー地が良い仕事をしていて、スッと出し入れできます。
またMacBook本体の半分を蓋が覆う形状なので、握りやすいという点もプラスに働いている模様。

今回はMacBookの”薄い方”をケースに突っ込んでいますが、”太い方”でも十分入りました。
元々の素材自体が薄いため、収納時も嵩張らず便利です。
まとめ

・GOOD
極限まで無駄なく薄いデザイン
マグネットが優秀
質感もかなり良い
・BAD
衝撃吸収性には劣る
これだけの完成度とデザインでありながら、2000円という非常に高いコスパを誇っている製品です。
何よりこの価格帯で質感が非常に良い。その点だけでも十分買う価値があるスリーブです。